通(つう)ぶるブログ

「通(つう)」になったように、通ぶって物事を見てみます。

PASMO(パスモ)を紛失!でも再発行できた!(ただし記名パスモに限る)

おととい、パスモを紛失してしまった!まだたくさんのチャージが残っていたのに!
という経験をしました。

オートチャージ機能を付けたパスモです。(クレジットカードとは別になっているカードです)

どうしたらよいのか不安でいっぱいでしたが、再発行が無事完了して、結果的にはそれほど大変な事態にはなりませんでした。そのときのことをまとめます。

 

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イラストはSUICAっぽいですが、記事の内容はパスモです

 


1.記名パスモであること

まず大前提として、記名パスモでないと再発行できません。

記名パスモとは購入時に、誰が使うのかという情報を登録したパスモになります。

定期券機能を付けたり、オートチャージ機能を付けている場合は、必然的に記名パスモになっていますよ。

 

パスモを新しく購入するときには、できれば記名パスモにしましょう。
窓口でも券売機でも購入できます。
購入の際には、氏名、性別、生年月日、電話番号の登録が必要です。再発行時に本人確認のために必要な情報なので、ちゃんとした情報を登録しましょうね。

 

2.紛失したときには

いつもしまっている場所にパスモがない!どこかでなくした!というときには、早めに紛失・再発行の届出をしましょう。

再発行後のカードにはチャージ額がそのまま引き継がれるのですが、手続した時点の残金しか保証してくれないので、誰かに悪用される前に速やかに手続きをしましょう。

 

パスモSuicaエリアの駅やバス営業所で手続きができます。

再発行申請書に必要事項(氏名、性別、生年月日、(登録時の)電話番号)を記入します。その際に公的証明書の提示が必要なので、忘れないように持っていきましょう。

駅員さんが端末を操作して、紛失したパスモを特定し、再発行登録をすると、再発行整理票を出してくれます。

 

その場で再発行することはできず、その受け取った再発行整理票を持って、翌日以降に再度駅事務室を訪れる必要があります。(手続した駅とは別のところでも大丈夫です)

なお、再発行登録の翌日から14日以内に受け取る必要があります。

受取時には、再発行整理票本人確認のための公的証明書を持っていきます。また、新しいパスモデポジット500円再発行手数料510円合計1,010円を支払う必要があります。

 

再発行のときにはそのときに移行される残高を教えてくれます。

無事受け取ったら、今度はなくさないように大切に使いましょうね。


オートチャージ機能や定期券情報も引き継がれる!

再発行したカードには、手続き時点の残高のほか、定期券情報やオートチャージ機能も引き継がれているので、他に何もする必要なく、いままでと同じように使えます。

 

ただ、今回紛失して一番怖かったのが、紛失・再発行の手続きをしている間に、誰かに拾われて高額の買い物をされてしまったりしたらどうしよう、という不安でした。

買い物でパスモをよく使っていたころ、改札を通るタイミングが少なくて、買い物のときに残高不足になったことがあったので、それまではオートチャージの金額設定を高めに設定していました。

「5000円を下回ったら5000円チャージする」設定だったので、最大1万円くらいチャージされている計算になりますね。

今回紛失してみて、高額チャージが怖くなったので、今回オートチャージ機能の金額設定を見直しました

買い物ではパスモよりWAONを使う機会が増えていましたし、また、以前よりは頻繁に地下鉄に乗るようになっていたこともあって、ちょこちょこと少額のチャージで事足りるようになっていたのです。

そのため、今回「1000円を下回ったら1000円チャージする」に変更しました。

これで最大でも2千円のチャージ額なので、少しは安心できるかな。


再発行後にパスモを見つけたら?

再発行登録した時点で、紛失したパスモには使えなくなる処理がなされています。

そのため、紛失したパスモが見つかったとしても、チャージして使い続けることはできません。何も用途がないものになってしまうので、忘れないうちに駅に持っていき返却しましょう。

購入したときに支払ったデポジット500円がそのときに戻ってきますよ。

なお、その際にも本人確認のための公的証明書が必要です。